あのとき、あの瞬間、ちょっとした心の感動があった。
2023年02月04日
「信州健康ゼロエネ住宅助成金」とNearly ZEH
年間の一次エネルギー消費量を
ゼロ又はマイナスにする
ZEHに対し
年間の一次エネルギー消費量を
可能な限りゼロに近づけるのが
Nearly ZEH。
具体的な条件は、
断熱性能基準と
省エネによる消費量削減基準は
ZEHと共通です。
Nearly ZEHでも
創エネの導入は必須。
創エネを含めた総合的な
一次エネルギー消費量削減率が
75%以上100未満と
定められています。
ちなみにZEHは100%以上。
太陽光発電などの導入は必須です。
そして
「強化外皮基準」があります。
長野県中信地区は
3~4地域に該当します。
基準を満たす
外皮平均熱貫流率(UA値)は、
3地域 0.5w/㎡k以下
4地域 0.6w/㎡k以下
長野県の
「信州健康ゼロエネ住宅助成金」
では、
3・4地域 0.5w/㎡k以下です。
ZEH基準よりも
高い性能を求められています。
この数字に関わってくるのが
断熱材。
断熱材の性能をあげれば
何ら問題なくクリアできます。
アルミサッシの性能や
大きさも影響します。
総二階の家の場合、
数値が良くなるなど、
間取りも影響しています。
色々なことが影響していくので、
簡潔に説明できないのですが、
断熱材の性能は間違いなく
数値に影響します。
しかし、性能をあげるということは
お金がかかるということになります。
今回こちらの
平屋の住宅
105.16㎡(31.8坪)は
UA値 0.49w/㎡k
一次エネルギー消費量80%削減
Nearly ZEH
になります。
お客様の予算とご相談しながら
何とか基準をクリアできる範囲に
おさめました。
長野県の
「信州健康ゼロエネ住宅助成金」
では、
県産材を多く使用するなど、
助成金80万円を申請しています。
求める最低基準、
再生可能エネルギー等を除き、
設計一次エネルギー消費量が、
基準一次エネルギーから20%以上
削減していること。
UA値0.5以下
Nearly ZEHの条件
太陽光発電等のエネルギーを除いて
20%以上消費するエネルギーが
削減されていこと、
また
太陽光発電等のエネルギーを含めて
75%以上消費するエネルギーが
削減されてこと
UA値0.6以下
Posted by P.E.I. at 10:00│Comments(0)
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