あのとき、あの瞬間、ちょっとした心の感動があった。
2023年03月30日
今年もYoghurt Cake!
3月は
ヨーグルトケーキを食べる
これは毎年の
ルーティンになりそうな・・・

昨年同様
友人と
珈琲ブレイクです

レモンとの相性が抜群
だけど
ふと
オレンジを絞るって
どうかしら
色合いもいいかも
今
この記事を書きながら
思う

この上部の透明感がすてき
自然と分離するので
常温で時間をかけて
固まるのを待ちます

↑ 1年前の記事より
Tea Break 2022年3月12日
これは
スウェーデンの友人から
教えてもらったデザート

作り方
①牛乳640ml+砂糖200g温める
②バニラエッセンス(少し)を
①に入れる
③ゼラチン5g×4袋を
お湯で溶かして②に入れる
④ブルガリアヨーグルト500g+
生クリーム200g混ぜて③に入れる
⑤型に流し入れる
自然に固まるまで置いてから
冷蔵庫で冷やす
注意
*牛乳は沸騰させないように
*ブルガリアヨーグルトを使うと
2層に分かれやすい
砂糖は100gで
甘さ控えめに作ってもいい
15分くらいで出来上がりだよ
2023年03月27日
若栗玄さんを偲ぶ
25年以上も適度な距離間で
付き合ってきたバラは
筆者にとっては
気難しいけど
なかなか離れられない
友人のよう
カテゴリーを
「薔薇」にするならば
最初に紹介したいのは
若栗玄さんのこと
Tea Breakの
2019年9月12日に紹介したものを
もう一度(そのままの文章)↓
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ちょうど10年です
2009年9月12日 享年83歳
若栗玄さんとの出会いは
1996年初夏
アトリエを建てたいという
ご依頼をいただいたことから
絵が好きだった筆者は
油絵の具の匂いのしみ込んだ空間に
心洗われるような
神聖さを覚えたことを
今も忘れていない
こちらの写真は
2007年に撮ったもの
2段目のいちばん左
青い背景に赤い色の静物は
今 我が家にあります
この時偶然にも写っていました
この完成したアトリエの壁には
描いて模索中の絵
まだ悩み続いている未完成の絵
何年も向かい合ってきた絵が
ぎっしりと掛かっていて
迫力がありました
若栗先生がよく言っていたこと
「描くとき
自然の光がいいんだ」
この窓から差し込む
自然光が美しくて
先生の画材と作品とこの空気が
いとおしくて
思わずシャッターを切った
我が家には
先生の描いた油絵と水彩画
遊び心で描いた絵など
何枚か 否 けっこうある
その中から数点を紹介したい
1作品目
わかっているのは
2006年以前の作品ということ
「ばら」
正確な年代は不明ですが
ガラスの素材感
葉の感じから
かなり古いのではと思う
2作品目
2006年「ばら」
(作品添付票より)
この頃になると
もっと自由に開放的に
作品がはずんできた
(筆者のコメントで申し訳ない)
3作品目
1997年「ばら」
このバラは
この頃に先生が描いていた
写実的な他の作品とは
タッチが違います
先生の作品の変遷を
折に触れて観てきた筆者は
この斬新さに
不思議さを感じます
1997年とあるけど
ほんとうは
その後
何度も絵の具を重ね
描き直しを繰り返した
のではないだろうかと
今聞きたいところだ
赤いバラは
きっと
この玄関に咲くバラがモチーフ
先生も一緒に写ってくれました
4作品目
1988年「彩雲」(安曇野)
先生はアトリエが建つ前から
この風景を見ていたのだろう
1992年「インドの神々」
水彩画
先生の水彩画は
みずみずしい
よくアトリエに呼ばれて
珈琲とお菓子と
会話を楽しみました
若栗玄さんの懐の深さにあまえて
何でも言葉にすることができると
信じる源でした
先生へ追伸
先生が逝かれて
その後
先生の奥様に
お茶に呼ばれた時
会話の最中
キャンバスが突然倒れましたね
落ちるはずのないキャンバスが
バタンと倒れ落ちた
あの時
先生はそこにいたんだよね
そう
アトリエにいたんだ
と思っています
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今年も
庭のバラが芽吹き始めています
このシーズンがやって来ると
ふと
若栗玄さんのことを思い出します
バラが好きだった奥様のことも
(若栗さんが逝かれて
10年目の秋
奥様も若栗さんのもとへ)
現在自分のところにある
3枚の薔薇の油絵
その時々に
我が家にやって来た
カンバスの中の薔薇は
ずっと咲いていて
永遠のようなものを感じています
2023年03月19日
最後は畳屋さん
家づくりの最後は畳屋さん
畳が運ばれて
定位置に置く
畳をからぶきして
「後を濁さず」しっかりと丁寧に

清掃を終えた室内は
人がひとり歩くだけでも
その痕跡が残ります
なにがしかの埃や塵が
落ちるんですね
ですから
最後の畳屋さんの
工事の締めの整え方に
ちょっと感動します
今回、国産の畳が入りました
忘れていました↓
システムバスは
建前後の早い段階で入ります

↓トイレは内装屋さんの
クロスの後です

2023年03月18日
木の香りが広がって
建具屋さん
建具を運び入れました
木の建具が入ると
ふわっと
木の香りが室内に
広がっていくのを感じます

↑食品庫の建具を開けると玄関へ

建具が入ると
室内の空間が
ピシッと
引き締まります

↑リビングから見た
玄関フロアの建具
木製建具の材料は
製材屋である弊社から支給し
職人さんに作っていただきます
木の素材の色・木目を生かします
2023年03月16日
玄関タイル
左官さんの協力のもと
シャッターを切りました
黙々と仕事している姿は
格好いいです!

この日
玄関と勝手口が仕上がりました
画像の腰壁板は
白木の赤松の板です
無節のなかなか良い無垢板です
2023年03月13日
内装屋さんも始まっています
今回
クロスを貼るところが
たくさんあります
終えるまで1週間かなと
思います
↓先週から始まりました

クロスは
建主さんに選んでいただきました
多くのクライアントさんと
お付き合いしてきましたが
クロスに関しては
人様々です
特に記憶に残っている方は
クロスを白っぽい生成り色の
1種類だけ選んで
「すべてこれでお願い」という
建て主さんがいらっしゃいました
たくさんの見本帳から1つに
しぼることは潔い
なかなかできません
目移りしちゃいますから
でもそれは
実は
なかなか良いのではないかなと
創り手としては思っております
無駄な使い方が減りますし
そのため安く済みます
部屋の表情も
整然としてスッキリ感が
あります
弊社としては
何よりも
木を生かしたい
柱
腰壁板
その木の肌や木目
木の美しさを
引き立てることができます