あのとき、あの瞬間、ちょっとした心の感動があった。
2025年03月31日
大工工事-建方のその後
建方を終えて
そろそろ4週間です
↓南面
左右の窓の位置をそろえた
シンメトリーです

↓北面
玄関口の軒天井と柱
見せるところなので
大工さんが整えます


↓階段の途中に
小さな書斎をつくります
2段のステップ部分
下段が書斎スペース
上段がカウンター

そのステップの
上段から見える眺めは・・・↓

↑煙突の一部が見えます
中央の窓から差す光は
吹き抜けの1階を照らして
自然光のよいリビングになる
と思います
(吹抜け部分に
足場板を置いています)

↑南東側
こちら側からは煙突が見えます
2025年03月14日
飛び石と枕木と穴も掘って・・・
だんだんと形が整ってきました
丸い飛び石の他に
枕木の形をした
コンクリート製の踏板も並べました
↓ほぼ全体が写っています

↑穴も掘りました
バラの苗を植える時に
40~60㎝の穴を掘って
牛糞や腐葉土、肥料等を
入れます。
大きな穴を掘るのはひと苦労です
23株のうち
すでに3株は古いガーデンから
移動して植えました
この日は20個の穴を掘りました
↓支柱は桧です
ここには6株のシュラブや
つるバラを植えるつもりです
踏板が奥へと並んで
遠近感が感じられます

↓曇りの日の様子
ちょっと雰囲気が変わります
石がくっきりと浮かび上がる
ような・・・

これで
準備は整いました
バラの苗がやって来る日が
楽しみです
5月末です
長野県北安曇の松川村は
春の到来後でも
遅霜で植物が傷んでしまう
ことがあります
5月末までは気は抜けません
2025年03月07日
WB HOUSE 建方
ようやく
この日を迎えることができました
↓屋根の形を決める
母屋・棟木を組んでいるところ
*棟木(屋根の最上部)を取り付ける瞬間を、上棟(じょうとう)・棟上げ(むねあげ)と呼びます。柱などの構造材を組み立て、棟上げまでの工事を建前または建方と言います。

朝7時30分 スタート

↑1階の構造材を組み終えたところ
↓2階部分を終えて
母屋を組んでいます

↓垂木をかけて野地板を張り
屋根に養生シートをかけました

↓棟梁と最終確認
明日の工程を確認します

通気断熱WB工法で建てます
「深呼吸したくなる家」のWB工法は、2つの呼吸がポイントです。*①「家の呼吸」:気温の変化で反応する形状記憶合金の開閉によって、夏は通気性を、冬は気密性・断熱性を上げ、夏涼しく冬温かい住空間をつくります。*②「壁の呼吸」:壁の透湿性により室内の有害な化学物質や生活臭は常に浄化されます。余分な湿気も抑えられ結露の心配もありません。「深呼吸したくなる家」と言われる所以はこの心地良い住環境にあります。
2025年02月25日
WB HOUSE 基礎工事
基礎が仕上がりました
本日
墨出しをしました
建方(建前)に入る前に
土台を敷くのですが
その位置を墨出しで決めます

↓設備工事も始まっています
外部の給排水工事を
このタイミングで行います

この後
足場が組まれます
いよいよ建方です
2025年02月18日
スパイス食堂「色縁」
最近
松川村で話題になっていること
「カレー屋さん知ってる?」
「カレー屋さんもう食べた?」
スパイスカレーの
色縁irobuchiさんです
知人に誘われて行ってきました
すぐに
見て驚いたこと
(カレーを食べる前に)
↓懐かしい油絵に出会えて
ちょっと心揺らぎました
この絵は若栗玄さんの油絵です
サインを確認しなくても
すぐにわかりました

若栗さんの
若栗さんらしい絵です
この絵は
多分
晩年の絵ではないと
私は思います
おそらく
私が出会う前に・・・
だから60代かな
それより若い頃なのでは
とも思ったり・・・
*若栗玄さんの紹介
カテゴリー
「バラがつなぐ出会いを楽しむ」
2023年3月27日に掲載
そんなことを思いめぐらす時間は
なつかしくてたのしい
カレーが来るまでのひとときを
この絵にすっかり心奪われました





カレーの紹介よりも
絵の紹介になってしまいそう
↓ふたつのカレー味を選びました
豚カレーと
かぼちゃの入った野菜のカレーです
ワンプレートで
いろいろな野菜サラダが
のっています
味のバリエーションを楽しめます
食物繊維が豊富!

ご飯の量がお腹にやさしい
いっぱい食べた気分ですが
胃が重くなくてよかった
↓カレーのスパイスかな
たくさんの小瓶に入って
陳列してあった
そのアンティークな家具も
魅力的でした

↓吹き抜けの天井には赤松の梁
黒く塗装せず
そのままの使用が良かった
赤松だなと感じました

スパイスカレー
おいしかったですよ
強い辛さではなく
うまみを感じるカレーです
長野県松川村に来たときは
みなさんいかがですか
2025年02月12日
「ナガノの家」掲載
長野県の住宅雑誌
「ナガノの家」に
弊社の木づくりの家が
掲載されました
建主さんの協力のもと
半日がかりで撮影と取材が
行われました

建主さんのコメント↓
「・・・当初はあれもこれもと
理想がいっぱいでしたが、
どこを大事に暮らしていくかを
考えていく過程が楽しかった
です。」
この言葉がうれしかったですね
弊社の家づくりの基本に
ー家づくりは
建主と造り手の共同作業ー
という考えがあります
一緒に何度も話し合いを重ね
ともに造り上げていく
それは「創る」ものでもあります
1番に何が必要か 何が大切か
2番目は?
どう暮らしたいのか
自分たちのスタイルを形にしていく
過程は豊かな「創造」です
共に感動し合える家づくりを
したいですね

↑「ナガノの家」は年に2回
長野こまちさんによって
発行されています
長野県内の住宅を紹介しています
↓今回は「WB HOUSE特集」で
弊社の施工事例も
掲載させていただきました

↓記事1/4のコーナーにも
載せていただきました

よかったら
本屋さんで手に取って
見ていただけたらと思います
2025年02月04日
配筋検査 by JIO
晴れてよかったです
基礎工事の中盤で行われる
配筋検査の日です
JIOさんによる現場検査
(日本住宅保証検査機構)
これは
「住宅瑕疵担保責任保険」で
保険の引き受けの可否を
確認するための検査です
引渡し後10年以内に
欠陥が発見された場合に
修繕費用が保険金として支払われる
新築向けの住宅用保険です

また
住宅事業者の倒産や廃業より
修補等の瑕疵担保責任が
履行されない場合
建主さんがJIOさんに直接
保険金を請求することができます
2025年01月28日
石を置いてみた
白の御影敷石300×600×50㎜
横長に配列

丸い形のほうが好きですが
この長方形もいいですね
実際に置いて並べてみると
雰囲気があって魅力的です

↑丸太は約1100mm
前回建てたバラの支柱の
切り落とし部分です

丸い石は御影飛石
直径400厚さ70㎜
石を配置する前に
ウッドチップを敷きました
メリットもデメリットもありますが
石を平らに置く難しさを考えると
気楽にできるかなと思います
2025年01月24日
バラの庭をつくろう!2
↓石のサークルの周囲に
4本の柱を建て
×状に柱と柱をつなげました

中央に植える予定のバラは↓
「スノーグース」

花(4㎝)は返り咲き
香りもあり
2.5mくらいに成長するシュラブ
枝のしなやかな様が
きっと
いい誘引ができるのではと
思います

↑桧の丸太5本
↓後方に建てました

↓曲がっている丸太は
栗です
栗は腐りにくい
外で使うには良い材です
この曲がりがおもしろい!
きっとバラを這わせると
魅力的になると思います

↓5本の桧丸太を建てました

↓それぞれの柱の上部を
つなげました

↑6本の柱は
つるバラの支柱になります
そのうちの1本には
↓この赤紫のオールドローズを
植えたいと思います
「スヴニールドゥトレラゼ」
1.5mのつるバラ
強香
花8.5㎝

他の5本のバラは
また後ほど紹介します
*バラの写真
google検索から
2025年01月23日
バラの庭をつくろう!
↓弊社のモデルハウス
その南側は・・・
とても残念な状態
草が生い茂っていたのは
2024年の夏

バラを植えたいと
本気で思うようになり・・・
↓
夏の終わりに始動
自作のバラの庭は2回目
1回目の時の経験を生かして
土地の形状(東側が低い)
土の状況(砂土)
日当たり(南側にイチイの木)
いろいろ熟慮して
↓まずは「開墾」をせねば
「開拓」かな!
ヨモギが生い茂っていた
この場所の草取りから始めましたが
手でやっている場合ではないと
マシンに頼ることにしました

↑バックホーはすごい!
あっという間でした
1か月の草取りは
いったい何だったのだろう
次に
田んぼの土を入れて
↓牛糞を2tトラック3台分
運び入れました

↑トラック2台目の時に撮影
↓バックホーで掘り起こしながら
牛糞を混ぜていく時に
石がたくさん出ました
その石を使って
バラを植える石垣を
サークル状に作ってもらいました

↓バラを植える場所に
土を盛って地面を高くしました
植えるのは次の年の5月末
それまでやわらかい土のままで
キープしたいのと
植える時に楽なので

21株のバラを植える計画です
↓後方の石のサークルは
支柱を建てる予定です

→次に続く